SB邸
夜の暗闇をトボトボ歩いていくと、いきなり現れる不気味な建物。通称、惨殺の家。
一家惨殺があったとか、死体が隠されているとか、秘密の地下室があるとか、色々な噂が流れている物件ですが、
そんなことはまず、なかったであろうと思われます。実際、肝試しにはよく使われているようですが。
しかし噂ほどではありませんが、この物件、かなりやばいです。はっきりいってやばいです。
所有者の問題とかそうゆうのではないんですね。とにかく、本当にここはやばいんです・・・。
暗闇に突如姿をあらわした異空間。別世界。普通なら絶対に避けて通るところだが。
この周辺は、霊的な何かの通過点らしく、磁場が少し狂っている。霊のたぐいの目撃情報もあるとか。
そして、何か未知なるものの合流地点、交差地点でもあるらしく、空間の歪みがかなり激しい。
猫が数匹住み着いている。ここは裏口。別世界、魔界への入口。
無機質なコンクリート造りが、恐怖をさらにかきたてる。
裏口を少し進むと、なにやら古いタイプの機械が。
となりのトトロ状態。もう完全な緑の館。緑大爆発。
圧倒的な負の存在。この、いや〜な空気、伝わりますか?
ぶっ壊れた門。そして、玄関の前には不法投棄されたごみが大量に放置。
まるで要塞。まるでジャングル。ここはもう遺跡と化している。
玄関から入ってすぐのところ。左は風呂場。右は玄関。なぜドラム缶がこんなところに。
まるで泥棒にでも荒らされたよう。ここは脱衣所。すぐ左が風呂場になっている。
風呂とトイレは兼用だった。
かつてここはリビングだった。荒れすぎ。
負のオーラを発しつづける台所。冷蔵庫の中は・・・見ないほうがいいですよ。
雑草の侵食は止まらない。
無機質コンクリ階段。